2014年1月5日日曜日

続、新年を迎えて、新たなるスタート

新年明けましておめでとうございます。

皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。
本年も温かいご支援を賜りますよう心よりお願い致します。

皆様方のご支援とご協力を頂き、戦った四回目の市会議員選挙、前回より得票数を伸ばしたにもかかわらず、ご期待に応えられず落選し、誠に断腸の思いでございます。

平成23年3月11日発生した未曽有の東北大震災後の13日が投票日でありました。
あれから3年目の年となりました。今だ大震災からの復興は道半ばであります。特に、原発被害の収拾は、困難を極め、めどが立っていません。
地震、大津波、そして原発被害で、「生きる喜び」奪われた人々、天が下した未曽有の災害か、それとも、驕り高ぶった科学技術の粋を集めた人災か、一日でも早い復興を願うしかありません。

わたくしは、原発廃止論者です。原発の廃棄物プルトニュムの処理は、今の科学技術では、何と10万年という気の遠くなる時間がかかります。
いまを生きる人間として、責任を持てません。私の政治哲学では、人類は、「自然と科学が調和する範囲で進歩すべきです」驕り高ぶってはならぬ。足るを知るということです。
もう、これ以上、美しい日本の自然を破壊してはなりません。

皆さん、四大という言葉があります。四大とは、現世の一切の物体を構成する地・水・火・風の四元素を言う。この四つは人類に与えられた自然エネルギーです。「地熱・水力・火力・風力」など、に徐々に転換し、かけがいのない地球を守ることが大切です。
それが、神仏の教え「天の意思」です。智恵と心を開き悟ることです。
これに反逆して、経済至上主義で突き進むなら、いつか、人間という生命のエネルギーまで失ってしまいます。それは、国家の指導者のとるべき道ではありません。

選挙で、脱原発を訴えて勝利し、勝てば再稼働と原発輸出を目論む二枚舌で嘘つきの政党に、私は、加担したくない。
脱原発論が少し長くなりましたが、主権者たる国民が声を大にして「善魔の鉄鎚と化して」訴えなくてはなりません。そして、政策転換させなくてはならない。

この美しい日本に暮らす国民が「生きる喜び」を皆ひとしく享受うするための政治理念と哲学が必要です。それは、「人間が生まれて、長寿をまつとうし、生涯、衣・食・住に窮することなく家族がひとところに寄り集まって、平和に暮らす」この理念が、わたくしの政治哲学です。
この三行に、①少子高齢化社会における子育て支援と高齢者対策②働くことによる生計の確立そして、③家族の絆と幸福。最後に、④戦争のない平和な国家など、この「輝ける豊かな夢のある未来」、理想の国づくりを実現するために国民と国家がある。それは、主権者たる国民の意思である。

経済、福祉、教育、外交、防衛など、すべての政治施策の理念が網羅されていると確信しています。
無私・反骨の精神で捲土重来を期し、地方からこの政治理念を実現するため全力で来る市会議員選挙に勝利を目指す決意です。
走れ前田! 頑張れ有一!と、熱きご声援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

以上、新年を迎えて、新たなる覚悟でスタートする決意です。

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